霞村(かすみそん)は、鳥取県日野郡にあった村。現在の日野郡日南町の一部にあたる。
地理
日野川の上流に位置し石見川が合流していた。
歴史
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、日野郡霞村、生山村が合併して村制施行し、霞村が発足。旧村名を継承した霞、生山の2大字を編成。日野郡宮内村と組合村を結成し、組合村役場を宮内村大字矢戸に設置した。
- 1899年(明治32年)日野郡宮内村大字三栄字法道寺・糠庄を編入し、大字丸山となり3大字とする。
- 1921年(大正10年)12月1日、日野郡宮内村と合併し日野上村を新設して廃止された。合併後、日野上村大字霞・生山・丸山となる。
産業
- 農業、林業
名所・旧跡
- 石霞渓
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 31 鳥取県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 鳥取県の廃止市町村一覧




