木村 美月(きむら みつき、1994年3月15日 - )は、東京都練馬区出身の舞台女優。劇作家。阿佐ヶ谷スパイダース所属。三月倶楽部主宰。
来歴
9歳時に初舞台を踏む。
2012年、東京都立晴海総合高等学校卒業、立教大学文芸思想専修中退。
2014年虚構の劇団に加入した。
2017年9月7日、虚構の劇団を退団することが発表された。
2018年2月1日、阿佐ヶ谷スパイダースに加入した。
2019年7月に「木村美月の企画」を立ち上げ演劇を上演した。
2024年11月、出演した『蠱毒』が第16回日本映像グランプリ2024転正猟奇賞、第3回日本ホラー映画大賞選考委員特別賞を受賞した。
2025年3月、演劇を上演する自身のユニット「木村美月の企画」を、演劇以外の活動も視野に入れ「三月倶楽部」に改名し、同名の同人誌を発行することを発表した。
出演
舞台
- 劇団水中ランナー「追想と積木」(2015年12月9日 - 13日、高田馬場ラピネスト)
- ぽこぽこクラブ「世界と戦う準備はできてるか?」(2015年3月25日 - 29日、阿佐ヶ谷アルシェ)
- sleepwalk「ラズベリー」(2016年11月8日 - 14日、APOCシアター)
- 野生児童「純惑ノ詩―じゅんわくのうた―」(2017年8月23日 - 27日、小劇場B1)
- ヒノカサの虜「白檻に触れて、」(2017年12月7日 - 10日、スタジオ空洞)
- オザワミツグ演劇「人を殺して生きている」(2018年6月27日 - 7月3日、花まる学習会王子小劇場)
- オフィス上の空「みどり色の水泡にキス」(2018年10月17日 - 24日、あうるすぽっと)
- ひとりぼっちのみんな「キャンプ荼毘」(2018年11月21日 - 12月2日、STスポット)
- gekidanU「金星」(2019年4月20日 - 29日、アトリエ5-25-6)
- Moratorium Pants「プラヌラ」(2019年6月9日、ひたちなか市文化会館小ホール・14日 - 15日、座・高円寺2)
- はねるみつき「町じゅうのゴミ捨て場にパンダ」(2019年11月16日 - 18日、王子小劇場・27日 - 12月1日、G/Pit)
- 日本劇作家協会「リーディングフェスタ2019 戯曲に乾杯」(2019年12月15日、座・高円寺2)
- 少女東京奇襲「グレイト・ホリデイ」(2019年11月19日 - 22日、シアター711)
- オザワミツグ演劇「貧しく困ってる人よりも優先だ、ゆけーストレス怪獣!(2020年3月4日 - 9日、Geki地下Liberty)
- gekidanU「With Home」『転がって若草』脚本『cooking for』映像出演(2020年12月4日 - 13日、アトリエ5-25-6)
- TOKYOハンバーグ「最後に歩く道。」(2020年12月9日 - 15日、座・高円寺1)
- ゆうめい「娘」(2021年12月22日 - 29日、下北沢ザ・スズナリ)
- gekidanU「にづくり」『カレーライスの幼なじみ』脚本(2022年1月29日 - 30日、アトリエ5-25-6)
- ロチュス「成人(仮)」映画『〇月〇日』(2024年2月22日 - 3月4日、新宿 at THEATRE)
- 老若男女未来学園 第3回本公演(エクストリームポジティブ)『アワ・マクベス』(2024年10月3日 - 6日、神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI)
虚構の劇団(サードステージ)
- 第10回公演「グローブ・ジャングル」再演(2014年4月4日 - 13日、座・高円寺1・17日 - 20日、一心寺シアター倶楽)
- 「ビー・ヒア・ナウ」作・鴻上尚史、演出 深作健太(2014年7月10日 - 21日、シアターグリーン BIG TREE THEATER)
- 一人芝居&自主企画発表会2014(2014年10月18日 - 19日、シアター・ミラクル)
- 第11回公演「ホーボーズ・ソング HOBO’S SONG〜スナフキンの手紙Neo〜」(2015年8月25日 - 9月6日、東京芸術劇場シアターウエスト・11日 - 13日、近鉄アート館・17日 - 19日、四国学院大学ノトススタジオ・22日 - 23日、あかがねミュージアム多目的ホール・26日 - 27日、内子座)
- 一人芝居発表会2016(2016年2月27日 - 28日、シアター・ミラクル)
- 番外公演・虚構の旅団 vol.3「青春の門~放浪篇~」原作・五木寛之、脚本・鐘下辰男、演出・千葉哲也(2016年2月3日~17日、SPACE 雑遊)
- 第12回公演「天使は瞳を閉じて」再演(2016年8月5日 - 14日、座・高円寺1・20日 - 21日、あかがねミュージアム多目的ホール・26日 - 28日、AI・HALL・31日 - 9月4日、あうるすぽっと)チハル 役
- 舞台版「ドラえもん「のび太とアニマル惑星」」再演(2017年3月26日 - 4月2日、サンシャイン劇場・7日 - 9日、キャナルシティ劇場・14日 - 16日、刈谷市総合文化センター 大ホール・21日 - 23日、多賀城市民会館・29日 - 30日、森ノ宮ピロティホール)鳥 役
阿佐ヶ谷スパイダース
- 「MAKOTO」(2018年8月9日 - 20日、吉祥寺シアター・25日 - 26日、近鉄アート館・9月1日、新潟市民芸術文化会館・7日 - 9日、KAAT神奈川芸術劇場・29日 - 30日、まつもと市民芸術館)明楽 役
- 「桜姫〜燃焦旋律隊殺於焼跡」(2019年9月10日 - 28日、吉祥寺シアター) 楽隊の若い女・白菊 役
- 「老いと建築」(2021年11月7日 - 15日、吉祥寺シアター・12月4日 - 5日、まつもと市民芸術館)
- 「愛の向田邦子劇場」(2022年11月18日 - 23日、ジンギスカンGakuya)
- 「ペックとスルメの秘密基地」(2022年11月12日 - 22日、本多スタジオ・2023年2月8日、「劇」小劇場)
木村美月の企画
- 「まざまざと夢」(2019年7月19日 - 21日、ギャラリーがらん西荻)作・演出・出演
- 「幽霊塔と私と乱歩の話」(2023年3月1日 - 5日、小劇場 楽園)作・出演
- 「汎愛奇譚集」(2024年3月1日 - 17日、下北沢 スターダスト)『ある不器用な家族の冒険』作『午後の死』作・演出『東京猫』作・出演
トークライブ
- 『劇的忘年団2016!』~演劇人大集合!年忘れトークライブ+α!~(2016年12月28日、しもきた空間リバティ)
ネット配信
- 山河図『蠱毒』(2024年7月13日 - )
スタッフ
- リーディングドラマ「ロミオとジュリエット」(2023年8月10日 - 13日、あうるすぽっと)構成
- タクフェス第11弾「晩餐」(2023年10月7日 - 12月17日、サンシャイン劇場他)パンフレット執筆
- 阿佐ヶ谷スパイダース「ジャイアンツ」(2023年11月16日 - 30日、新宿シアタートップス)演出助手
- 共感革命: 社交する人類の進化と未来(2023年10月24日発売、著・山極壽一)編集協力
連載
- 舞台女優・木村美月「ガラスの積読」
出典
注釈
出典
外部リンク
- 木村美月 (@MiChan0315) - X(旧Twitter)
- 三月倶楽部公式サイト
- 三月倶楽部 (@sangatsuclub) - X(旧Twitter)
- 木村美月の企画 (@mitsukinokikaku) - X(旧Twitter)
- 木村美月 (mitsukichan) - note
- 木村美月 (@mitsuki_kimura0315) - Instagram
- 木村美月 (mitsuki.kimura.3) - Facebook
- 木村美月 - Ameba Blog
- みつきかく - YouTubeチャンネル
![]()



